2015年11月07日
LCT Vityaz 分解
LCT LCT PP-19-01 Vityaz 分解成功しました。
このピンが抜けなかった件です。
より均一にチカラを加えやすいようにこんなモノを用意しました。
ガスブロのバルブを分解するために自分で加工したマイナスドライバー。この切りカキのおかげでよりピン溝に深く食い込ませることが出来ます。
そしてテコの原理を使うため支点となる硬いもの。何でも良いですが今回はステンナット。ただ高さを溝近くに合わせた方がうまくいきやすいです。
本体にキズをつけないようマスキングして、
一番ピンに近く最も硬そうな場所、トラニオンブロック(赤矢印の場所)に置いてテコにします。作用点であるピン溝にドライバーを挿し、力点である黄色矢印をハンマーで叩いていきます。
抜けました〜(嬉)
あとはいつも通りバラしていくだけです。レシーバーが短くなったぶん、チャンバー&メカボを摘出する際に少しコツがいりますが、アウターを完全に抜いてインナーとメカボをくの字に折るように引っ張り出せば問題なくバラせます。
ひょっとしたら切りカキ無しのドライバーでもいけるかもしれませんが、ご参考まで。
Posted by N e o at 12:40│Comments(6)
│LCT
この記事へのコメント
NEOさん記事アップサンクスです。こじれば抜けるんですね。治具を作りながら銃が来るのを待ってます。
Posted by かい at 2015年11月07日 15:09
因みに反対側のピンはモールドとして存在しているだけでしょうか?
Posted by かい at 2015年11月07日 15:11
>かいさん
反対側はモールドではなく別パーツで埋め込まれてます
反対側はモールドではなく別パーツで埋め込まれてます
Posted by NEO at 2015年11月07日 15:21
すいません。言葉が足りませんでしたね。反対側のピンはトラニオンブロックやバレルの固定に関係の無いパーツになっていると言う認識でよろしいのでしょうか?
つまり抜かずに分解出来ますか?
つまり抜かずに分解出来ますか?
Posted by かい at 2015年11月07日 16:17
>かいさん
反対側はただのディテールアップパーツなので触らず分解出来ますよ。
反対側はただのディテールアップパーツなので触らず分解出来ますよ。
Posted by NEO at 2015年11月07日 16:29
わかりました。丁寧にありがとうございます。これからのレポートもたのしみにしています。
Posted by かい at 2015年11月07日 16:32