2018年02月16日
VFC HK416D GBB Gen.2 ホップ大改修3
前回の続きです。
ホップ周りの大改修により大幅に集弾性アップに成功したレシピですが、しばらく使ってると突然弾道の乱れが頻発。
分解して確認してみると。。。
溝を掘ることにより強度が下がったのか、クイックウェルドで肉盛りしたアームの片側がもげてました。
JBウエルドは接着力は抜群なんですが1mm程度の微細な肉盛りでは強度を保てなかったようです。
仕方がないのでABS板で新造することにしました接着はクイックウェルドです。
ついで押し込み部分の幅をマルイシステム並みに拡げて更なる安定を謀ります。(写真撮り忘れましたが幅を広げたアーム先端と干渉するチャンバー内部も一部切削拡張しました)
押し込み量はコンマ数ミリでも掛かりがだいぶ変わってくるので、面倒ですが現物合わせでチマチマ擦り合せして0.2gでも0.25gでも対応できるポイントを探しながら切り貼りして行きます。
最終的にさきっちょをラウンドにして完了です。
これで精度、強度ともに両立させることが出来ました。
以上、駆け足追加レビューでした。
ホップ周りの大改修により大幅に集弾性アップに成功したレシピですが、しばらく使ってると突然弾道の乱れが頻発。
分解して確認してみると。。。
溝を掘ることにより強度が下がったのか、クイックウェルドで肉盛りしたアームの片側がもげてました。
JBウエルドは接着力は抜群なんですが1mm程度の微細な肉盛りでは強度を保てなかったようです。
仕方がないのでABS板で新造することにしました接着はクイックウェルドです。
ついで押し込み部分の幅をマルイシステム並みに拡げて更なる安定を謀ります。(写真撮り忘れましたが幅を広げたアーム先端と干渉するチャンバー内部も一部切削拡張しました)
押し込み量はコンマ数ミリでも掛かりがだいぶ変わってくるので、面倒ですが現物合わせでチマチマ擦り合せして0.2gでも0.25gでも対応できるポイントを探しながら切り貼りして行きます。
最終的にさきっちょをラウンドにして完了です。
これで精度、強度ともに両立させることが出来ました。
以上、駆け足追加レビューでした。
2018年02月11日
VFC HK416D GBB Gen.2 ホップ大改修2
前回のホップ周りの大改修でマルイ程度まで追い込めたかもと書きましたが、無風状態で検証したところ25m付近で若干左右にバラける傾向が。。。
でもかなり良い線は行ってるようなのでこのまま追い込みます。
方法はいたってシンプル、マルイシステムを丸パクリです。
アームの押し込み部真ん中に溝を掘りました。
これで再検証したところ。。。
バッチリです!
左右のブレも落ち着き、まさにマルイGBB程度の安定を叩き出すことに成功。
結局2015verの時より手は掛かってしまいましたが、Gen2のほうが作動性は良いしホップ調整もやりやすいのでゲームウエポンとして理想的な結果を得ることが出来ました。
まぁ重ね重ね申し上げますがここまでしなくともGen2は箱出しでもとりあえずゲーム投入できるレベルまで昇華されてますのでご心配なく。
あと他のレシピでも同様の結果は得られるかもしれませんので、あくまでご参考まで。
でもかなり良い線は行ってるようなのでこのまま追い込みます。
方法はいたってシンプル、マルイシステムを丸パクリです。
アームの押し込み部真ん中に溝を掘りました。
これで再検証したところ。。。
バッチリです!
左右のブレも落ち着き、まさにマルイGBB程度の安定を叩き出すことに成功。
結局2015verの時より手は掛かってしまいましたが、Gen2のほうが作動性は良いしホップ調整もやりやすいのでゲームウエポンとして理想的な結果を得ることが出来ました。
まぁ重ね重ね申し上げますがここまでしなくともGen2は箱出しでもとりあえずゲーム投入できるレベルまで昇華されてますのでご心配なく。
あと他のレシピでも同様の結果は得られるかもしれませんので、あくまでご参考まで。
2018年02月09日
VFC HK416D GBB Gen.2 ホップ大改修
予告していたVFC HK416D GBB Gen.2 ホップですが、結局は欲が出てかなりの大改修となりました^^;;
前回の記事にいただいた陸の鯖さんからのコメントによると、マルイパッキンに交換した時に安定しないのはノズルの位置に対してパッキン山の押さえが銃口側すぎて躓きホップになるとのこと(陸の鯖さん、ありがとうございます!)。
ということはノズルを延長するかパッキン部分をノズル側にズラさなければいけないことに。
ノズルの加工にはかなりの技術を要するのでパッキン部分をズラす方法をチョイスしました。
まずはインナーバレルの固定溝を新設します。
これでパッキンとインナーともに2mmノズル側にズラせたことになります。
そのぶんノズル側に突出したパッキンを2mmカットしなければいけません。
軟質素材を綺麗にカットするのは難しいので慎重に、仕上げはリューターで削れば楽です。
そして組み上げ試射してみたところ。。。
0.25gだとダイアルMAXでも若干押し込み量が足りず、さらに弾道の乱れも目立ちホップの掛かりに何やら癖がある感じ。
そこでよく目視確認してみると、今度はホップアームの押し位置が適正ではない様子。
パッキン山の部分より1mm程度銃口側で押す形となり、最適な位置を押せていないため押し込み量も増えてしまい、その結果銃口側から覗いたときに山が2段に見えるという症状になっていました。
なのでアームも加工することに。。。
クイックウェルドでパッキン山を押す部分をノズル側に、プラス押し込み量も増えるよう肉盛り成型。
そしてこのままだとチャンバーのアーム溝に干渉するのでこちらも拡張加工します。
このパーツ、素材は亜鉛だと思いますが場所が場所だけに電動リューターでも難航。。。
しかし最終的にリュータービットを切断砥石にしたらあっという間に削れたのでホッとしました。(^^;;
これでようやくひと段落。
そして再度組み上げ試射したところ。。。
かなりの弾道安定に成功しました。
おそらく2015ver加工のときと同じくマルイガスガン程度までは行けたんじゃないかなと思います。
今日は風が強かったので絶対とは言えませんが、弾速も著しく安定しましたので期待値は高いですね。
また無風の時に検証します。
ちなみにこの加工、納得の結果が出なくても比較的簡単に元の状態に戻すことも可能です(アームの肉盛りを撤去する)。
でもはっきり言って実はGen2はこれまでのVFCに比べますと箱出しでも充分な性能なんですよね(たまに出るフライヤーや左右ブレも僅かで、30mマンターゲットくらいなら狙えます)。
ただ自分は突き詰めるのが趣味と言いますか性分と言いますか。。。
なので面倒な方はここまでやらなくてもいいかも知れませんのでご参考までに(あとあくまで自己責任で^^;;)。
前回の記事にいただいた陸の鯖さんからのコメントによると、マルイパッキンに交換した時に安定しないのはノズルの位置に対してパッキン山の押さえが銃口側すぎて躓きホップになるとのこと(陸の鯖さん、ありがとうございます!)。
ということはノズルを延長するかパッキン部分をノズル側にズラさなければいけないことに。
ノズルの加工にはかなりの技術を要するのでパッキン部分をズラす方法をチョイスしました。
まずはインナーバレルの固定溝を新設します。
これでパッキンとインナーともに2mmノズル側にズラせたことになります。
そのぶんノズル側に突出したパッキンを2mmカットしなければいけません。
軟質素材を綺麗にカットするのは難しいので慎重に、仕上げはリューターで削れば楽です。
そして組み上げ試射してみたところ。。。
0.25gだとダイアルMAXでも若干押し込み量が足りず、さらに弾道の乱れも目立ちホップの掛かりに何やら癖がある感じ。
そこでよく目視確認してみると、今度はホップアームの押し位置が適正ではない様子。
パッキン山の部分より1mm程度銃口側で押す形となり、最適な位置を押せていないため押し込み量も増えてしまい、その結果銃口側から覗いたときに山が2段に見えるという症状になっていました。
なのでアームも加工することに。。。
クイックウェルドでパッキン山を押す部分をノズル側に、プラス押し込み量も増えるよう肉盛り成型。
そしてこのままだとチャンバーのアーム溝に干渉するのでこちらも拡張加工します。
このパーツ、素材は亜鉛だと思いますが場所が場所だけに電動リューターでも難航。。。
しかし最終的にリュータービットを切断砥石にしたらあっという間に削れたのでホッとしました。(^^;;
これでようやくひと段落。
そして再度組み上げ試射したところ。。。
かなりの弾道安定に成功しました。
おそらく2015ver加工のときと同じくマルイガスガン程度までは行けたんじゃないかなと思います。
今日は風が強かったので絶対とは言えませんが、弾速も著しく安定しましたので期待値は高いですね。
また無風の時に検証します。
ちなみにこの加工、納得の結果が出なくても比較的簡単に元の状態に戻すことも可能です(アームの肉盛りを撤去する)。
でもはっきり言って実はGen2はこれまでのVFCに比べますと箱出しでも充分な性能なんですよね(たまに出るフライヤーや左右ブレも僅かで、30mマンターゲットくらいなら狙えます)。
ただ自分は突き詰めるのが趣味と言いますか性分と言いますか。。。
なので面倒な方はここまでやらなくてもいいかも知れませんのでご参考までに(あとあくまで自己責任で^^;;)。