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Posted by ミリタリーブログ at

2018年07月17日

GBLS DAS GDR15 初速と集弾性!!

さて今回はGBLS DAS GDR15 の初速と集弾性のお話です。


まずは気になる初速から。


0.2gだと平均このぐらい。初速幅は91〜93くらい。適正ホップ。保証書に書かれてるデータとほぼ同じですね。




こちらが0.25g。こちらも初速幅は82〜84くらい。横着してホップが0.2g設定のままなので、適正だと少し前後するかもしれません。適正ホップに設定して再計測しましたが殆ど変化ありませんでした。

どちらも初速ムラ少なく、ちょうどいいバランスではないでしょうか。



そして皆さんがもっと気になるのは集弾性ですよね。今日の午前中は風が少なかったのでほぼ無風の30mフィールドレンジで検証しました(0.2g)。

BULLET様のブログ記事のとおり、最初シリンダー内のグリスが飛ぶまでチャンバーがその影響を喰らいホップの掛かりが不安定でしたが、2マグ撃ってバレルとパッキンの突起周りをクリーニングしてさらに1マグほど撃ったところ、なんと国産電動ガンと遜色ないほどの集弾性をたたき出しました。

ターゲットペーパー貼れないところだったので目視でチェック。弾筋を確認しやすいよう4倍スコープを使用したのですが、ゼロイン調整後のクロスヘアに吸い込まれて行く弾道はホント気持良いです。もちろん激しいリコイルがあるぶんフルオートは散ります。ただしホップで不規則なカーブが掛かるような散り方ではなく、あくまで振動で射線がぶれるという意味での散りです。なのでしっかりレストすればフルオートでもかなり纏まります。重量弾を使うことでさらなる安定性が見込めるでしょう。

これは間違いなくハイパー道楽さんの過去映像とはまったくの別物に生まれ変わってますね。

結構な数撃ちましたが、1回だけボルトの閉塞不良でジャムっただけであとはすこぶる快調です。ジャムに気付かずさらにトリガーを引いてしまった場合はギヤが回りっぱなしになるので最初驚きましたが、慌てずチャーハンコッキングすることで停止します。DASはジャムったときでもメカボックスが壊れないようにギアが空転する設計なのでご安心ください。


ここまで完璧と言えるほどのGDR15ですが、まだまだ色々楽しみながら弄り倒して検証続けたいと思います。



  

Posted by N e o at 18:18Comments(0)GBLS DAS

2018年07月17日

GBLS DAS GDR15 実射インプレ!!

GBLS DAS GDR15、外観の続きから内部、実射と軽くレビューして行きたいと思います。

まずはBULLET様のブログにて実物に変更とアナウンスされていたチャージングハンドルから。


後述しますがGDRはチャーハンを引くテンションが固いので、破損のリスクを減らしてくれる実パーツは嬉しい変更点ですね。パッと見は自分には分かりませんが^^;;




続いてこちらも実物に変更とアナウンスされていたエジェクションポートとその周り。あらためて言いますけどこれ、電動ガンですからね!





ロッキングラグやロッキングリセスも金属で(ここも超超ジュラルミン?)、しかもバッファスプリングのテンションがGBBより遥かに高いせいか、GBBでも味わったことのない「ジャッッッッキーン!」と重く鋭い作動と金属音!これはほんとヤミツキになります。







ボルトキャリアには発射用の圧縮空気を生み出すメインスプリングが。





内部メカに関してはBULLET様のブログにて詳細に解説されてますのでそちらをご覧下さい。まだメカボは開けてないですが、これはとんでもない発明に間違いなさそうです。


それでは満充電したバッテリーをセットしていよいよ実射。


先ほどの重たいチャーハンと最高な金属音のおかげで初弾をチャンバーに送るその瞬間から気分はMAXです。

そしてトリガープル。

あれ、、、、

メッチャ硬い。。。

噂には聞いてましたが想像以上です^^;;

このトリガーの重さも実銃に習って約3kgとのことですが、他のトイガンに甘やかされた指にはマッチョすぎる手応え。

しかしそのおかげでシアの「ガツン!」と落ちる感覚は他のどのトイガンも遠く及ばない説得力があります。実銃ARを撃ったことがない自分にはこれをリアリティと喜べるかどうかはわかりませんが、経験ある方にとってはここも至福のポイントとなるでしょう。

海外では実際のトレーニングウエポンとして納入されたとの噂も聞きますし、特にタクトレにはこういったところは重要な要素となりそうですもんね。GBLS社のこだわりを感じます。


撃ち味はご想像どおり? いやそれ以上!

リコイルに関しては次世代やBOLT系(をもっと激しくした感じ)。GBB系の肩を後に殴られる感じもありますが、銃本体が前に突き出されるエネルギーが強い傾向ですね。電動ガンの振動としてはかなり激しい部類に入ります(というか最強!?)。そりゃあバッファーとボルトが同時に動くんですから^^ ただしGBBとはメカニズムそのものが違いますのでそっちを純粋に期待されると文字通り肩すかしを喰らうかもしれません。激しく感じるのはリコイルの中でも発射反動の方ではなくボルト前進時の激突エネルギーの方なので(まぁこの辺はトイガンに明るい方なら説明せずとも周知の事実ですよね)。とは言ってもボルトが後退から前進へ切り替わる瞬間のバーッファースプリングの反動で肩側へのモーメントも強烈に感じることが出来ます。やはり電動ガンのリコイルとしては間違いなく最強と言えるでしょう。

電動駆動部の挙動フィーリング(モーター、ギア音など)はTOPカートレスのそれに近いです。ただ、同じシア式にも関わらずTOPのトリガーフィールがフェザータッチなのに対しこちらは3kgですから体で感じるフィーリングはまったく別物です。TOPが「パン!カシャ!」と軽快なのに対し、DASは「ガッ!ジャキンッ!!」と重鋭い感じ(わかりにくくて済みません^^;;)。

コッキングのサイクルレスポンスなどはおそらくTOPと大差ないと思われますが、DASはトリガーの重さゆえTOPほど「パパパパン!」という指切り連射が出来ず、必然的に『しっかり狙って「ダンダン!」とダブルタップ』が主な使い方になると思います。

※コッキングサイクルを波形編集ソフトで録音し精密に再検証したところ、明らかにTOPよりDASの方が早いことが判明しました。フルオートでは秒感1発ほどの差(TOP 12発/DAS 13発)ですが、特にセミオートのコッキングレスポンスは目を見張るものがあります。これは本体性能(DASはネオジムモーター)はもちろん使用バッテリーにも大きく起因しているでしょう。BULLET様取り扱いのDAS用バッテリーは最大50Cとかなり放電性能が高い反面、TOPバッテリーは容量も小さく放電レートもDAS用には及びません。それでもTOPが軽快と感じたのはトリガープルの差による人間的錯覚と思われます。失礼致しました。

ホールドオープンはDASの方がわかりやすいです。なにしろ重いボルトが実際に動いていますから。そのぶんボルトリリースボタンも重いので解除したことが直感的に掴みやすい反面、軽快さは欠けます。

以上がわたしが感じたフィーリングとなりますがこの辺は好みが分かれそうですね。UABやトレポン派の方には敬遠されるかもしれません。逆に脳内補完でゲームを楽しんでる方やタクトレ等ではより実戦に近い条件を再現してくれるので相性が良いと思います。あとお座敷ニヤニヤ派も^^


とまあ相変わらず主観的な感想で恐縮ですが以上、外観の続きと実射インプレでした。

皆さんの気になる初速や集弾性はまたあらためて。



  

Posted by N e o at 08:41Comments(5)GBLS DAS