2017年09月26日
Mk17 GBB 調整
ご無沙汰してます。
久々にテンションのあがる逸品、
Cyber Gun(VFC)のMk17(SCAR-H)GBB
をゲットしました。
箱出しでもフル/セミともに作動性最高で、外観もさすがVFC。ほんといい買い物した感じですね。
特にマガジンを温めたときのリコイルには本当シビレますよ。
ただ実射性能はお世辞にもいいとは言えず、かなりの頻度でダブル発射に弾ヒョロ、初速もホップも安定しない。とくにマガジンを温めたときは顕著。
その症状がノズル長すぎるケースに似てたため分解してチェックするも問題はなさそう。
なのでいまいちどよく確認してみた。
ノズルが長い場合はローディング時に弾を前に押し出しすぎて保持できずに弾ポロするので、挙動としては1発撃ったあとに弾がインナーの中で「サラサラ〜、ポトッ。。。」って感じになるのだがコイツの場合は少し違う。
1回トリガーを引くと1発は勢いよく発射されその直後にヒョロ弾が「発射」される。
例えるなら2点バーストの2発目だけパワー不足のような感じ。
ガスブロという特性上、電動ガンのように同時に2発給弾されることは考えにくいし、もしそうなった場合でもヒョロ弾が2発「同時に」発射されるはず。
このようなケースは初めてなのでここからは勘とトライ&エラーです。
(ちなみにホップをかなり強めに掛けたら大丈夫だったのですが0.28gでも使い物にならないので却下)
まずは鋼鉄の塊で直接パッキンおさえる構造のホップアームに押しゴムを保持する溝をオートウェルドで成型追加。
この形状に対応すべくインナーの窓も拡張したのにも関わらず、
全然効果なし。。。汗
その後形状を元に戻し、何度もバラしては検証をしてみるも(ほんと何十回も。。。涙)原因が分からず困窮している中で、偶然気付いたことありました。
それは、
アンダーレールを外して撃つと安定する!
アンダーレールはアウター固定も兼ねているので面倒でも射撃時はきちんと組み立てて撃つようにしてました。
しかし何度も検証してくうちにホント嫌気がさして横着して組まずに撃ったら驚くほど安定したのです。
先ほど触れましたアウターの固定も然りですが、このアンダーレールはホップ調整ネジを固定する役割もしています。
このように。なので分解してみると、
支え部分にスレ跡があるのが確認できます。
ホップネジが最初異様に硬いのはそのせいです。
理屈はよくわかりませんがこれが原因と睨み、アンダーレールを組んでもこの状態を保てるようなアイデアを再現してみました。
まずは下記のネジ(M5)を用意します。
少々割高ですが鍋屋バイテックさんで買えます。
この「小頭」でないとアウター基部と干渉しますのでご注意。
自分は近くのネジ屋さんで「小頭」ではないネジを個売り(¥40)してもらい頭の径を電動ツールで加工しました。
ネジの長さは13.5〜14mmなので16mmを購入しカットしました。
そして根元に純正ネジに付いていたOリングをかまします。
自分は純正ネジにある溝も加工して再現しましたが無くても大丈夫かもしれません。
(溝を作るとき深く掘りすぎて六角穴に貫通してしまい1本ダメにしまいました^o^::)
そして完成したのがこちらです
これで弾ポロも無くなり弾道も安定しました〜涙
厳密にはマガジンを温めすぎる(40度くらい)と再発する傾向がありますが、実質その温度で運用することはないので自分的には問題ないと判断。
おそらくOリングのクッション性が功を奏しているものと思われます。まぁ何故かの理屈はいまだ理解できてませんが。。。苦笑
なので「あまり硬く締めすぎず、なおきちんと滑り止めの役割を果たしてくれる」ポイントでネジの長さを調整するのがコツかもしれません。
アンダーレールの干渉部分をザグって純正ネジを使う方法でも同じ効果が得られたとは思いますが、自分は主張の強すぎるホップネジも気になってたのでそれも目立たなく出来て一石二鳥でした。(ゲーム中にグローブのまま調整できるというメリットはあると思いますが)
ともかく、これでモヤモヤがスッキリしました〜
(ちなみにもはや自分が海外ガスライフル買ったときの通過儀礼となってますが、コイツもインナー225mmまでカットしてパッキンはマルイに変えてます)
今回も独自レシピですし個体差にもよると思いますので試される方はあくまでも自己責任で!
その後へ続く。。。
久々にテンションのあがる逸品、
Cyber Gun(VFC)のMk17(SCAR-H)GBB
をゲットしました。
箱出しでもフル/セミともに作動性最高で、外観もさすがVFC。ほんといい買い物した感じですね。
特にマガジンを温めたときのリコイルには本当シビレますよ。
ただ実射性能はお世辞にもいいとは言えず、かなりの頻度でダブル発射に弾ヒョロ、初速もホップも安定しない。とくにマガジンを温めたときは顕著。
その症状がノズル長すぎるケースに似てたため分解してチェックするも問題はなさそう。
なのでいまいちどよく確認してみた。
ノズルが長い場合はローディング時に弾を前に押し出しすぎて保持できずに弾ポロするので、挙動としては1発撃ったあとに弾がインナーの中で「サラサラ〜、ポトッ。。。」って感じになるのだがコイツの場合は少し違う。
1回トリガーを引くと1発は勢いよく発射されその直後にヒョロ弾が「発射」される。
例えるなら2点バーストの2発目だけパワー不足のような感じ。
ガスブロという特性上、電動ガンのように同時に2発給弾されることは考えにくいし、もしそうなった場合でもヒョロ弾が2発「同時に」発射されるはず。
このようなケースは初めてなのでここからは勘とトライ&エラーです。
(ちなみにホップをかなり強めに掛けたら大丈夫だったのですが0.28gでも使い物にならないので却下)
まずは鋼鉄の塊で直接パッキンおさえる構造のホップアームに押しゴムを保持する溝をオートウェルドで成型追加。
この形状に対応すべくインナーの窓も拡張したのにも関わらず、
全然効果なし。。。汗
その後形状を元に戻し、何度もバラしては検証をしてみるも(ほんと何十回も。。。涙)原因が分からず困窮している中で、偶然気付いたことありました。
それは、
アンダーレールを外して撃つと安定する!
アンダーレールはアウター固定も兼ねているので面倒でも射撃時はきちんと組み立てて撃つようにしてました。
しかし何度も検証してくうちにホント嫌気がさして横着して組まずに撃ったら驚くほど安定したのです。
先ほど触れましたアウターの固定も然りですが、このアンダーレールはホップ調整ネジを固定する役割もしています。
このように。なので分解してみると、
支え部分にスレ跡があるのが確認できます。
ホップネジが最初異様に硬いのはそのせいです。
理屈はよくわかりませんがこれが原因と睨み、アンダーレールを組んでもこの状態を保てるようなアイデアを再現してみました。
まずは下記のネジ(M5)を用意します。
少々割高ですが鍋屋バイテックさんで買えます。
この「小頭」でないとアウター基部と干渉しますのでご注意。
自分は近くのネジ屋さんで「小頭」ではないネジを個売り(¥40)してもらい頭の径を電動ツールで加工しました。
ネジの長さは13.5〜14mmなので16mmを購入しカットしました。
そして根元に純正ネジに付いていたOリングをかまします。
自分は純正ネジにある溝も加工して再現しましたが無くても大丈夫かもしれません。
(溝を作るとき深く掘りすぎて六角穴に貫通してしまい1本ダメにしまいました^o^::)
そして完成したのがこちらです
これで弾ポロも無くなり弾道も安定しました〜涙
厳密にはマガジンを温めすぎる(40度くらい)と再発する傾向がありますが、実質その温度で運用することはないので自分的には問題ないと判断。
おそらくOリングのクッション性が功を奏しているものと思われます。まぁ何故かの理屈はいまだ理解できてませんが。。。苦笑
なので「あまり硬く締めすぎず、なおきちんと滑り止めの役割を果たしてくれる」ポイントでネジの長さを調整するのがコツかもしれません。
アンダーレールの干渉部分をザグって純正ネジを使う方法でも同じ効果が得られたとは思いますが、自分は主張の強すぎるホップネジも気になってたのでそれも目立たなく出来て一石二鳥でした。(ゲーム中にグローブのまま調整できるというメリットはあると思いますが)
ともかく、これでモヤモヤがスッキリしました〜
(ちなみにもはや自分が海外ガスライフル買ったときの通過儀礼となってますが、コイツもインナー225mmまでカットしてパッキンはマルイに変えてます)
今回も独自レシピですし個体差にもよると思いますので試される方はあくまでも自己責任で!
その後へ続く。。。